パン屋さんのアレルギー表記って信じていいの?

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大阪豊中市・天満橋のパン屋さん、パトリエフクモリの福盛尊子です。

パン屋さんに書いてあるアレルギー表記は見ている方多いと思います!

アレルギー表記とは、そのパンにアレルギー物質が含まれた食材が含まれて

いるかどうかを表示する事ですが、少し注意が必要なのでお伝えします!

アレルギー表記義務のある食べ物は?

容器包装された加工食品のみです。

基本的にアレルギー表記義務があるのは容器包装された加工食品のみとされています。

例えば、箱や密閉された袋に包装された食品

缶やビン、ペットボトル等の容器に詰められた食品を義務対象としています。

表記義務のある特定原材料7品目

小麦
そば
えび
カニ
落花生

これらが、特定原材料7品目に指定されており、表示義務があるとされています。他の原材料については、表示推奨に留まっており表示義務はありません。

パン屋さんで注意が必要というのはなぜでしょうか?

基本的にパン屋さんで表記してくれている場合は信じて構いませんが、

何に注意というと、

入っていないと書かれていても

コンタミがある場合がある!

という事です。

コンタミとは、コンタミネーションの訳でつまりその物質が入り込む事を指します。

例えば、小麦粉

粒子が細かいのであちこちに飛び交います。パン屋さんではすぐにパソコンが壊れます。

それは飛び交った小麦粉の微粒子が長い間蓄積され故障につながります。

なので、電卓やリモコン、パソコンは全てラップやカバーで覆う事をしています。

パン屋さんで米粉パンを売っている場合アレルギー対応と書かれている場合

注意が必要です!

別工場で作っている場合は例外ですが、小麦パンと一緒に作られている場合は

アレルギー反応が起きる場合もありますので、注意して下さい。

他のパンも同じように卵アレルギーの方やその他大きく反応するアレルギーを

お持ちの方は、必ず店舗にて確認してくださいね!

厨房では、卵や乳を使った生地を一緒に作るケースが多いため、混ざってしまう事もあります。

工場管理されているお店は別ですが、店舗内の工場で作っている場合は

色々お店の方にお聞きするのが無難です。

基本的にアレルギーに関しては店舗で責任を負えません。どこのお店も同様かと

思いますので、お医者様と必ず相談して召し上がる事をお勧めします。

アレルギーは安易に考える事ができませんので、基本的にアレルギー対応は

大手のベーカリーしか取り扱わないケースが多いです。

食べて頂きたいのですが、店舗での管理が非常に難しいのです。

専用の工場を設ける以外方法がないので、心苦しいです。

少しならという方は、それでも必ず店舗で確認をしていただき、

お医者とご相談してくださいね^^

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