2021-02-01
大阪豊中市・天満橋のパン屋さん、パトリエフクモリの福盛尊子です。
昔人気だったベーグル
最近再び注目を集めるようになり、専門店も続々できていますね♪
そんなベーグルの魅力をご紹介します☆
ベーグルは知ってるけど、深く考えた事ない方も多いと思います。
ベーグルってそもそもどこから来たの?
ベーグルは東ヨーロッパからです。
ベーグルは起源がはっきりしていないが、17世紀に東ヨーロッパのユダヤ人コミュニティで食べられていたとされています。
Wikipediaより
おそらく最初はポーランドのクラクフでユダヤ人コミュニティから発祥したと
言われていますが定かではありません。この形や製法はもともと中世の古い
時代に南ドイツからユダヤ人がポーランドに製法を持ち込んだ『プレッツェル』から着想を得たものとする研究者がいます。
ベーグルの作り方はパンと異なります!
2次発酵不要です。
通常のパンは発酵が2回程ありますが、ベーグルの場合は1回目の発酵後
30秒ずつ両面お湯で茹でる工程があります!これがベーグルのもちもち食感を
作る大事な工程となってます。
小麦粉をα化させる事でもっちり腹持ちのよいベーグルになり、また表面のつや
を出す役目もあります^^
ベーグルの材料は非常にシンプル!
ベーグルの配合は小麦粉、塩、砂糖、水、イーストのみ!
油脂や卵も入っていません☆
アレルギーを持っている方も食べやすいパンかもしれません!!
パンってシンプルな程難しいんです。材料をたくさん入れる方が
案外簡単に作れちゃいます!!
ベーグルの難点として、硬くなりやすい。
ここがシンプル故に避けられないデメリットですね。
腹持ちのいいベーグルは、なんでこんなにおなか一杯になるのでしょうか…
ベーグルは、もちもちしている食感としっかりした噛み応えから通常のパンを
食べるよりも噛む回数が増えます。またベーグルの密度も高くふわふわしたパン
を食べるよりもしっかり噛むことで満腹中枢が刺激されおなかいっぱいになり
やすい上に腹持ちが非常に良いとされています。
またシンプルなので、アレンジ性がバツグン!どんな具材でも合うため
サンドイッチとしても重宝されやすく
専門店としても家庭でも独自性や飽きのこない多種なサンドイッチや
ベーグルが作れることもメリットですね!
パトリエフクモリでもベーグルの開発がスタートしています♡
私はベーグルが大好きで結構な頻度で食べてますが、冷凍しておけるので
朝軽く温めてからトースターで焼くと固さも軽減され、クリームチーズを
塗るだけでも満足!!
皆さんの大好きなベーグルの食べ方を是非教えてください^^
商品化されるかも♪
コメントを残す